■@ 前回設定した目標 前回に引き続き、国際比較を行う。
1.その国の制度等、産業の土壌はどうか
2.産業に携わる企業はどうか
特にこの2のほうを中心に分析を行う。
国際比較から「何が分かったのか」「日本との違いは何か」に留意する。
■A 今週のゼミでの成果 今回は今までにサブゼミを何回も使って行った国際比較のまとめを発表した。半導体・リチウムイオン電池・炭素繊維の3産業は国策が大きく関わっていること
が分かった。特に半導体・リチウムイオン電池産業では、アメリカや韓国は国策によって今の市場を占めていることが分かった。炭素繊維は今は日本がシェアを
占めているものの中国や韓国では炭素繊維に関することを国策に入れており、今後、将来日本が新興国に追い抜かされる可能性があることが分かった。
今回の国際比較で日本が今、置かれている状況がより明確になった。
■B 来週のゼミでの目標
今回、発表会で発表しきれなかった日本や海外の国策を報告会で発表する。提言に向け今までの分析内容を総括し、3産業それぞれの提言を考え、最後に素材産業全体の提言も考察する。
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