■@ 前回設定した目標
半導体材料、リチウムイオン電池の歴史分析を行う。産業全体だけではなく、素材にもうまく落とし込めるようにする。教授が報告会で仰っていたオプトエレクトロニクスについても理解を深める必要がある。
■A 今週のゼミでの成果 報告会では、リチウムイオン電池・半導体材料・オプトエレクトロニクスについて調査・分析した。 リチウムイオン電池の分析に際して“歴史分析”と銘打ってはいいるが、実際に分析していく上では構造や比較の内容が絡んできており、包括的な分析が求められるという経験を得ることができた。 選定した3産業の分析を通して、多くの産業にみられる分業に対する日本型企業形態の問題が明らかになってきた。 オプトエレクトロニクスについては浜松の産業集積やソニーのセンサーなど現在進行形で発展している日本の新戦力候補の一端に触れた。
■B 来週のゼミでの目標
発表会に向けてもう一度、各産業の歴史内容を把握し、そこから導くことのできる素材産業の今後を想定した考察をする。 歴史分析の成果を分析全体のまとめに生かせるように理解を深める。
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