経済学科の就職委員という係をしていますが,就職委員というのは,就職部と学部教員との間で情
報をやり取りする係なので,学生向けに何か指導をしたり,ということはありません。就職関係で
皆さんのお世話をするのは,もっぱら就職部ですので,就職に関して分からないことなどあれば,就
職部の窓口にいってどんどん聞いて下さい。自分の将来のことですし,こと就職活動となればその位
の積極性がなければ話になりません。
(大学や会社の)説明会などで直接の就職活動が始まるのは,3年生の後半からです。細かなこと
は,そのときになれば嫌でも知らなければならなくなり,また就職部のお世話にもならなくてはいけ
なくなります。今日ここで話したいのは,それ以外のこと,特に教員サイドから就職に関して今の
(1年生の)皆さんに心得ておいてほしいことです。
■キャリア形成
就職というと必ず、「不況なので,就職戦線は厳しい」ということが話題になります。確かにそ
うです。ただ,東北学院のまた特に経済学部の
状況を見ても,全体の数字はそれほど悪くない。1年間が終わってみれば就職率もまあ
まあだし,求人票も大学に直接くるもの,インターネット経由のもの,合わせれば結構ある。しか
し,景気が良かった頃と比べて,確実に変わった点があります。それは,不況の中,企業間競争が
厳しくなり,企業の側には無駄な人材を雇う余裕がなくなり,人事担当者の人を見る目がいっそう
厳しくなっているということです。希望の職種・会社へ行きにくくなったことは確かです。
もともと、就職の面接は何度も(3回も4回も)やるので,その学生がど
んな人間なのかということは,確実に分かってしまいます。特に,会社の人事担当者というのは人
を見る専門家ですから,取り繕っても無駄です。自分の考え方や人柄をストレートに出して,それ
を見てもらうより他ないのです。したがって,職業についての自覚・責任感(
職業意識),その仕
事に対する意欲,仕事の能力,
といったことを3年後までにしっかりと身につけなければならない,
ということになります。就職部から配られる紙にも「キャリア開発
」と書いてありますが,「キャ
リア形成」とか「キャリア開発」ということを,1年生の頃から意識的にやらないといけない。3
年生になってから,会社の求人票を見て,「どの会社にしようかな,よしこれだ」というのでは駄
目です。就職は「会社選び」ではない。
私が今日説明したいのは,キャリア形成の中身です。順に説明しますが,その前に言いたいのは,
これは勉強だけの
話ではないということです。「進学」であれば,与えられた課題をこなして,知識を蓄えていけば,
それでできます。でも「就職」は,そういうわけにはいかない。これら3つのことが身に付いてい
ないといけないわけですから。勉強,クラブ・サークルといった課外活動,アルバイト,とにかく
学生生活の全体をどんな風に過ごしたか,ということが就職の成功・不成功に響きます。よく就職
は「学生生活の集大成が問われる」と言われますが,それは当たっていると思います。この点をま
ず頭に入れてほしい。そして,3年後に就職活動をするわけで,とにかくそのときのイメージをま
ずもってほしい。そうすれば,「今何をしなければならないか」は自ずと分かります。イメージし
にくい人は,就職部から出されている資料,体験記のたぐいを読んで下さい。
■職業意識
職業意識から話します。「就職の面接に備えろ」というと,よく勘違いする人がいます。つまり,
面接担当者に<いいところ>を見せなくてはいけないと焦ったり,逆に「会社におもねるのは嫌だ」
とか思う人もいます。でも、そういう考え方,そういう態度で面接を受けても、「職業意識がない」
と見なされるだけです。
職業というのは,直接に接する周りの人から「よく思われたい」,例えば今
の皆さんであれば同じグループの人から「よく思われたい」とか,あるいはウケを狙うとかいうこ
と,が目的ではない。何が目的なのかと言うと,「働かざるもの,食うべからず」で,私たちが生
きていく以上,衣食住を確保しなければならない,衣食住を確保するということは,他人が作った
もの,提供してくれるものを使うということですから,顔も知らない他人のお世話になるというこ
とです。お世話になるということはお返しをしなければならない,それが仕事です。今の世の中で
は自給自足は不可能で,誰もが分業(社会的分業)の一環を担わないといけない。職業というのは,
そうやって社会的責任を果たすということ,社会的に貢献する1つの方法です。
もちろん,会社に入れば上司や同僚と一緒に働くわけで,人間関係を良好に保たなくてはならな
い。でも,それは会社全体が消費者に良い物を提供したり,地域社会に貢献したりするためなんで
あって,良い人間関係それ自体が目的なのではない。会社というのはそういうところです。要する
に,職業というのはまず「社会的貢献」なのであって,「自己実現」が第一なのではない,まして
や「自己顕示」の場ではないということです。学生の身分というのは,まだ社会に出てないわけで
すから,家族や友だちの間でうまく振舞っていれば,それで平穏無事に過ごせる。やや難しく言え
ば,「相対(あいたい)関係」だけを気にしていればいい。周りの
人のウケを狙っていればよいかもしれない。でも職業というのは「社会
」との関係を考えなければならないし,だから就職すると「社会人」になる。それなのに,
就職面接で「相対関係」式の振舞いをやってしまうと,「こいつは何を考えているんだ」ということ
になる。この点をよく理解し,「自分もあと少しで社会人になるのであり,そのための意識の転換を
しておかなければならない」と思いながら日々を過ごしてもらいたい。これは,狭い意味での「キャ
リア形成」とは言わないけれども,その大前提です。すぐにできます。
(なお,経済学を勉強するということは<社会の中の自分の位置>を知ることでもありますし,勉
強だけでなく様々な集団的活動に参加することで社会と自分の関係も考えられる。そういうことを
やってほしい。)
■仕事への意欲
次に,仕事への意欲について話します。「職業は社会的貢献だ」というと何か義務感ばかりでつ
まらなくなりますが,仕事というのはずっと続けるわけですから,興味があり楽しいことではない
と長続きしない,ということもあります。だから,自分にとって「働きがい」のある仕事は何か,
ということを考えてほしい。そのために,自分は将来どういう生き方をしたいか,どんなライフスタ
イルでやっていきたいか,ということをよく考えてほしい。
これは,ある程度時間がかかります。「将来こんな生活が送れたらいいな」と漠然と考えていて
も,よくよく考えてみると,「やっぱり自分はそんな生活には耐えられないだろう」と考えを変える
かもしれない。「他の人が良いと言っていたから,何となく自分もそう思っていただけで,本当は
自分の求めているものではない」ということはよくあります。また,「こんな生活をしたいから,こ
んな職業がいいな」と思っていても,その職業や会社の中身を調べていくと,「やっぱりその仕事は
自分には向いていない」ということになるかもしれません。就職活動の最中に、「やっぱり納得でき
ない」と転換する人も毎年います。
自分の欲求がどこにあるのか,何を求めているのか(自己認識),その職種や会社が自分の求めて
いるものに合っているか,ということをよく考えて,「これが自分には一番良い」というものを選ん
でほしい。やってみれば楽しい,ということもある。自分の可能性を試してほしい。できれば,「自
分にはこれしかない」というところまで考えを煮詰めてほしい。そうすれば,就職活動にもやる気が
おきるし,そうした意欲があれば,会社の人も意欲を感じてくれるはずです。
それから,働きがいをもって生き生きと仕事ができれば,それは良い仕事になり,社会のためにも
役立ちます。一人一人が意欲と誇りをもってやれる場所,自分の適所を見いだせれば,そのことが社
会的貢献になる。会社の人たちにしても,自分たちの会社に憧れて新入社員がやってくれば嬉しい
でしょうし,新入社員の意欲は自分たちのエネルギーになります。逆に言えば,意欲的でない人は
絶対採用されません。
■能力形成
最後に,能力形成について喋ります。企業の人事担当者は,「ウチの会社に入って役に立つ人間な
のか」「仕事ができる人間か」ということを見極めようとしています。では「仕事ができる」という
ことは何なのか。
すぐ思い浮かぶのは,英会話,情報リテラシー,様々な資格,といったことを身に付けるというこ
とです。英語を使わなければならない職種,高度なコンピューター操作を必要とする職種はあるし,
特定の資格を取ることが就職の条件である場合もあります。そういう職種を希望するなら,それに
合わせた勉強をする必要があります。ただ,そうした勉強に関しては,私からはあまり説明すること
はありません。「一生懸命やってほしい」と言うだけです。1つ言えることは,そういう勉強を
着実にできるかどうかは,職業や会社を選択するときの自分の憧れ・思い入れの強さ(先ほど述べた
意欲)によって決まるだろうということです。まず意欲です。そして,なかなか本やガイドを見ても
分からない情報があるでしょう。友人や先輩から口コミでの情報収集をする必要があります。とにか
く効率的な勉強をして下さい。
でも,私がここで説明しておきたい「仕事の能力」とは,英会話などのことではなく,もっと本質
的なことです。つまり「問題解決能力」というやつです。社会に出て
から,私たちが突き当たる「問題」はすべて「新しい問題」「これまで出会ったことのない問題」で
す。学校の勉強であれば,「この問題はやったことがあるぞ」というときには,その解き方を思い出
せばいい。でも,<会社の収益が落ち,何とかしなくてはいけない>,<新しい技術を導入するに当
たって,我が部署ではどのような態勢で臨むべきか>といったときには,自分たちの頭の中で様々な
条件を総合して解答を「創り出さなければならない」。扱ったことのない問題でも,きちんと答えを
出せなければならない,その力が「問題解決能力」です。今企業は激しい環境変化にさらされ,自身
も変化を遂げねばならなくなっています。そういうことに対処できる力が求められていると思います。
(例えば,「この問題は,以前ウチの会社では取り組んだことがある。そうだ。
あのときは,この方法でうまくいったんだ」と思って,同じ方法をやってもうまくいかないというこ
とがあります。それは例えば,前の時は,新しい問題だったので,社員一丸となって解決に向けて真
剣に議論していた,だから社員の意識が高まっていて,うまくいった。ところが今回は,社員の意識
が低下し真剣味がなくなり,同じ方法でもうまくいかなかった。というようなことになる。一見して
同じ問題でも,解決しなければならない問題は常に「新しい」のであり,常に全体を見渡していないと
問題は見極められないのです。)
では,そういう「問題解決能力」はどうやって身に付ければいいのか。いろいろな人が,国際化・
情報化の中で大学には「問題解決能力」をもった人材の養成が求められていると言っています。
大学ではそういう教育はできない,という人もいます。でも私は,ある程度はできると思います。確か
に,暗記勉強ではダメです。一般常識を知ってれば,クイズには強くなるでしょうが,新しい問題は
解けない。じゃ,どうすればいいか。いろいろ言い方はありますが,私の言い方では,「仮説」を
もって物事を考え,それを適用する(仮説―適用;trial and error)
ということをいつもやるしかない。
例えば,英語の勉強の仕方で,分からない単語を辞書で引くとき,すぐに辞書のページをめくるの
ではなく,いったん「おそらくこの単語はこういう意味だろう」と予想を立ててから,辞書を引いた
方がいいとよく言います。これは,仮説と検証になっています。「こういう意味だろう」という予想
(仮説)が当っていれば(検証されれば),次からはその単語は辞書で引く必要がなくなりますが,
大切なのは予想が外れたときのことです。予想が外れれば,次回からは
「こういう予想を立ててはい
けないのだな」ということが確実に経験として残ります。勉強っていうのはそういうこ
とです。英単
語だけでなく,いろいろ覚えなければいけないことはあると思います。しかし,同じことを覚えるの
でも,記憶力のみに頼るのではすぐに忘れてしまう。中年になって記憶力が落ちるとともに,それま
での秀才が急に無能な人間になるというのはそのためです。でも,「こうも考えられるのではない
か,いややっぱりそれではダメで,元の通り考えなくてはならない」と自分の頭の中でいったん考
えた上で,覚えたことは,完全にではありませんが,一生残ります。皆さんにはそういう勉強をして
ほしい。少し話がズレました。「問題解決能力」との関係に話を戻します。
「この単語はこういう意味だろう」という予想が「仮説」,辞書で確認するのが「検証」だと言い
ましたが,同じようなこと,この仮説と適用ということを,あらゆる場面でやってほしい。
まず,大学の講義というのは,そうした考え方の見本です。講義は,先生が取り組んでいる問題,
あるいはその分野で論議となっている問題を示し,それについて解決を考えていくという仕方で進
みます。たいていの場合,いろいろな説・意見を紹介していき,最後にその先生が,「A説,B説は
この点でマズイ,自分はC説をとる」というなことをいうわけです。まだるっこしい。私も大学に入
ったとき,「『C説が正しい』というなら,最初からA説,B説など言わずにC説だけを言えばいい
じゃないか。覚えなければならないことが増えるだけだ」と考えていました。でもその考え方はやっ
ぱり間違いなんで,まだるっこしい説明にも意味があると今は思っています。例えば,@A説・B説
がなぜいけないかを一度は確かめておいてから,C説をとるというようにしないと,つまりC説だけ
をいきなり主張しても,誰かからA説・B説を言われたとき,迷ってしまうかもしれない。そんな
あやふやな知識では役に立たない。自信をもって物事を言えるためには,そういう検討が必要なので
す。A自分のC説だって,否定される可能性があるということを示しておかないといけない。たとえ
今C説が「常識」となっていても,この先,もっと優れたD説が現れてそれが「新しい常識」になる
かもしれない。「C説が常識なので覚えておけ」というのだと,今後D説が出てきたとき,「C説は
忘れて,D説を覚えろ」ということになる。それだと,自分の頭で考えていないこと,知識の押し付
けになる。私は,優れた大学の講義というのは,自分の説を説得的に示すとともに,それはあくま
で「暫定的な仮説にすぎないもの,後の人が乗り越えるべきもの」として提示する講義であろうと
思っています。講義は,学生に考えるきっかけを与えるものであり,だから,いろいろな説を挙げて
くどくど議論するのでしょう。
(たまに勘違いして,大学の講義なのに,「これは一般常識だから覚えておけ」
という先生がいますが,それは言ってはいけない言葉です。)
しかし,講義をお手本,他人事にするだけではいけない。皆さんにしてほしいのは,講義を聴き
ながら,「よく分からないが,こういう風に考えれば辻褄が合うのでは?」ということをいつも考え
てほしいということです。言われたことを暗記するのではなく,自分の言葉で頭の中で言い直してみ
る。それが「仮説」,こう考えれば分かる,という「仮説」です。そのうち,「先生はC説が正しい
と言うけれど,やっぱりB説の方が正しいんじゃないか。なぜなら,こうだからだ」,「先生はAな
らばBになると言うが,それは論理の飛躍があるんじゃないか。納得できない」と,疑問が湧いて
くる。そうしたら,疑問を先生にぶつけて,自分の考えを「検証」してほしい。先生の側が間違って
いることもあるかもしれない。その場合には,自分の自信になるし,先生の勉強にもなる。しかし,
自分の勉強になるのは,やはり,「こう思うんだが」と言ったとき,先生が「いやその点は,こう
考えているんだよ」と訂正してくれて,自分の側の考え違いに気づくときです。それで,なぜ自分が
そういう考え違いをしたか,ということを反省するチャンスになります。勘違いしたのは,自分がこ
ういう考え方をする癖があるからだ,とか,自分がこの点で偏見をもっていたからだということが
分かる。最初のうちは,自分の考えられることを当てはめてみるしかない。でも,それが通じない,
という経験を経れば,自分の考えは広げられます。それに何よりもまず,「こういう考え方をしては
いけない」という経験になる。さっきも言ったように,勉強の成果は「知識の量」ではなく,「この
場合はこう考えてはいけない」という経験です。
(直接,疑問をぶつけないまでも,まず相手の主張を自分の心の中で判断保留し
ておく,ということが大切。そのうち,「検証」されるときがくる。)
偏見減少/「これはダメ」経験
増加
1年――――――――――――→4年 |
「問題解決能力」というのは,偏見を減らすことで心を集中させてありのままに物事を見つめる
力,「こういう考え方だけはしてはならない」という前提から出発することによって問題解決への
道をスムーズに開く力のことです。「仮説―検証」という思考練習をやって鍛えておかないと,い
つまでも「当てはめ」思考しかできず,「新しい問題」の性質を見極められないし,考えを絞り込む
ことができず,他人の顔色伺いばかりで,自信をもった解決提案ができなくなる。
これは,勉強の場で鍛えられるだけでなく,クラブやサークルの活動でも同じことです。集団で
何か取り組むときに,「こうすればいいんじゃないの」と自分で考えたことを言ってみて,それが
否定されてしまう。そのとき,自分の考え方の狭さや癖を知ることができ,それを克服できるわけ
です。否定されても恥じる必要はありません。逆に相手の考えを正す場合もあり,お互い様です。
私がここで「問題解決能力」と言ったものは,企業の求める「仕事の能力」の根本だと思います。
それを身に付けるには,とにかく,自分の考えを誰かにぶつけてみないといけない,そしてそうい
う場をもたなければならない。授業,ゼミ,課外活動,すべてが「仕事の能力」を身に付ける場にな
ります。よく面接で,知識を求められ焦る人がいますが,大切なのは知っているか知らないかでは
なく,自分の頭で考えることをする人間かどうかです。そういうところを面接担当者は見ているのだ
と思います。
とにかく,理屈はそういうことで,あとは経験あるのみ,これから3年間で自分をどれだけ鍛えら
れるかだけです。いちいちこういうことを説明しなくても,積極的に集団の中に入っていける学生は,
いつの間にかそういう能力を身に付けていくと思います。でも,私が言ったようなことを意識してお
くことによって,学生生活が自分なりに意義づけられ,生き生きと過ごせるという人もいるかと思い
ます。そういう人は,私の話を参考にして下さい。
■むすび
キャリア形成ということの中身を,3点に分けて話しました。もっといろいろ中身はあるかと思い
ますが,基本はこんなところでしょう。
今日の話は理屈だけでしたが,実際に,自分の希望する会社に入ることのできた人を見ていると,
早い時期から将来の目標設定をしている人,
目標をもって学業や課外活動で自己を鍛えている人,充実した学生生
活を送っている人が多いということが言えます。逆に,ゼミに参加していない人,集団の中で
の切磋琢磨をしていない人は,うまくいかないケースが多い。今日の話からすれば,これは当然のこ
とです。最初にも言いましたように,就職で問われるのは,勉強や課外活動を含めた学生生活の集大
成なんです。
大学の勉強が社会では役立たない,ということも言われますが,それは間違いです。確かに,経済
学をやっても直接にそれを使う仕事は経済学者くらいのものですが,しかし経済学の勉強を通じてで
も,自己の考え方・人格を鍛えることになります。皆さんが一番多く過ごす
メインの時間は,大学で過ごす時間です。社会人になれば,メインは仕事になります。とに
かくメインの時間を有意義に送れないと,生活の全部が詰まらなくなると思います。メインの時間,
大学に来ている時間に意義を見いだせれば,良い就職につながる可能性も大きくなると思います。
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