専修大学経営学部 関根ゼミ


(5)アイデアを出し合い、その結果を整理して共有する

①目的

 調査を通じて得られた課題を解決する新しいアイデアを創出します。アイデアの創出手法そのものをkintoneがサポートしている訳ではないので、創出した結果を整理して共有するために、kintoneを使っています。

②kintoneの利用方法

 以下の2つの方法が用いられています。


 方法1:スレッドの投稿を用いてアイデアを提案する
 方法2:ブレインストーミングなどの手法を用いてアイデアを創出した結果を、スレッドのポータルに載せる

③kintoneの利用イメージ

方法1:スレッドの投稿を用いてアイデアを提案する

 以下に示すように、スレッドに投稿することにより、アイデアを出し合っています(図1)。

図1 投稿を用いたアイデアの創出

方法2:ブレインストーミングなどの手法を用いてアイデアを創出した結果を、スレッドのポータルに載せる

 下記の例では、付箋紙を用いて、ブレインストーイングによりアイデアを出した後、それをKJ法により整理しています。その結果をスマートフォンで撮影して、アイデア出しのためのスレッドのポータル(図2)や投稿(図3、4)に貼り付けています。

図2 スレッドのポータルにアイデア出しの結果を貼り付けた例

図3 投稿にアイデア出しの結果を貼り付けた例(その1)


図4 投稿にアイデア出しの結果を貼り付けた例(その2)



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