専修大学経営学部 関根ゼミ


(6)レポートを分担して作成する

①目的

 レポートを分担して作成します。レポートは、参考資料まで含めると30頁におよび、これを3人あるいは4人で分担して作成します。このためにまず目次を決め、執筆分担を決め、その後、作成したものを持ち寄って統合するという手順を踏みます。作成した結果については、教員による添削が何回か発生します。

②kintoneの利用方法

 目次案を作成すると、それを、レポート作成のスレッドのポータルに貼り付け、文字の色で分担を決めます。そして終わったら、そこを黒字にするという方法が行われています。これは、私が指示したというよりは、学生が自分で編み出した方法で、代々受け継がれるようになってきました。

 一方、レポートのファイルは、アプリや投稿を用いて版管理されています。

③kintoneの利用イメージ

 目次の作成と、分担の決定の例を以下に示します。レポート作成が終わった事例しか残っていないため、残念ながら目次そのものには色がついていません(図1、2)。

図1 スレッドのポータルを用いた目次案と分担の作成(その1)

図2 スレッドのポータルを用いた目次案と分担の作成(その2)


 次に、レポートの版管理の例を以下に示します。アプリを利用した例(図3)と、投稿を利用した例(図4)があります。最近は、後者が多いです。実際、アプリを使う理由はあまりないかもしれません。以下の例では、アプリのポータルに、執筆規則を設定しています。

図3 アプリを用いたレポートの版管理


図4 投稿を用いたレポートの版管理



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