専修大学経営学部 関根ゼミ


評価の方法の概要

 各自が発表を聞きながら、kintoneのアプリに、コメントを書き込むことにしています。誰がそれを言ったのかがわかると、コメントしづらいのではないかということで、長いこと躊躇していましたが、フォームに、作成者を載せなければ、そのフォームを作成したり変更する権限を学生に持たせない限り問題がないと割り切って、単純なアプリで実現しました。その結果、大分効率化ができるようになりました。

 下記の図1は、卒論の発表(練習)をする「対象者」に対して、自由にコメントを記入できるようなフォームの構成にしています。「対象者」は、別に存在する「学生」アプリから図2に示すように名前をルックアップしています。名前が選択されると、「学籍番号」もコピーして記入しています。このコメントを一覧表で見ると、図3に示すように膨大な量(例えば300件近く)となりますが、発表者(対象者)は、図4に示すように、一覧表に対してフィルタをかけて自分に対するコメントに絞り込むことができます。


図1 発表評価用のフォームの構成



図2 学生名のルックアップ



図3 コメントの一覧



図4 フィルタによる絞り込み


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