ゼミのアクティビティの管理のためにアプリを活用しています。大きく分けると、以下の情報を管理しています。管理している情報と、そのために用いたアプリ(「」で表示)を示します。
①学生
②輪講
③演習
④神奈川産学チャレンジ
⑤イベント
学生の学籍番号、氏名などのプロファイルに加え、いつゼミに入り、どのようなテーマの卒論をやったか。また、その卒論のファイルと、卒論のプレゼン資料を管理しています(「学生」)。これにより、学生は過去の卒論を即見ることができます。一覧表形式でのアプリのイメージを図1に示します。
図1 「学生」アプリの一覧表の概要
尚、各学生が下記(2)~(4)のどのような活動に従事したかを、「学生」のフォームから、関連レコード一覧機能を使って見ることができます。そのイメージを図2に示します。
図2 関連レコード一覧機能を利用した学生のアクティビティの一覧
各年度にどのような書籍の輪講を行ったのか(「輪講書籍」)、またそれに対してどのようにチームで分担をし(「輪講分担」)、それぞれの分担毎に学生をどう割り当てたのか(「輪講担当」)を管理しています。発表に使った資料をチーム毎に登録することもできます。
以下の図3では、「輪講書籍」のフォームを示します。関連レコード一覧機能を用いて「輪講分担」も表示するようにしています。発表場所とは、その書籍の中での分担を表しています。
図3 「輪講書籍」のフォームのイメージ
また、「輪講分担」フォームのイメージを図4に示します。関連レコード一覧機能を用いて、担当している学生の氏名も表示しています。「書籍名(連結)」が何を意味しているのかについては、kintone固有の技術であり、ここをご覧ください。
図4 「輪講分担」のフォームのイメージ
各年度にどのような演習を行ったのか(「演習」)、またそれに対して、どのようにチームを分け(「演習チーム」)、それぞれのチームにどの学生を割り当てたのか(「演習メンバ」)を管理しています。チーム毎に発表に使った資料を登録することもできます。
「演習」と「演習チーム」の構成を図5に、また「演習チーム」に含まれる「演習メンバ」の構成を、図6に示します。図5では、「演習」のフォームに、関連レコード一覧機能を用いて「演習チーム」のチーム番号の一覧が組み込まれています。同様に、図6では、「演習チーム」のフォームに、関連レコード一覧機能を用いてそのチームに属する「演習メンバ」が組み込まれています。
図5 「演習」のフォームのイメージ
図6 「演習チーム」のフォームのイメージ
各年度にどのようなテーマに応募し(「産学テーマ」)、どのようなチーム構成で取り組んだのか(「産学メンバ」)を管理しています。また、そのチームのリーダ、サブリーダを登録できます。
「産学テーマ」と「産学メンバ」の構成を図7に示します。図7では、「産学テーマ」のフォームに、関連レコード一覧機能を用いて「産学メンバ」、即ちそのテーマへの参加メンバが組み込まれています。
図7 「産学テーマ」のフォームのイメージ
ゼミの主要なイベントを管理しています(「イベント」)。また、参加者を登録することもできます(「イベント参加者」)。「イベント参加者」については、多くの学生がイベントに参加するため、すべてを投入するのは大変なので、必要な時だけ投入しています。「イベント」のフォームのイメージを図8に示します。
図8 「イベント」のフォームのイメージ
アプリの全体構造については、ここをご覧ください。