実験設備紹介

自然科学実験室1に設置されている機械類等をご紹介します。教養ゼミで使用するのはドラフトと製氷機くらいですが、研究目的では重宝しているものばかりです。

NMR

日立 R-1100 型 核磁気共鳴装置

60 MHz CW-NMR です。合成実験で最も頼りにして
いる装置です。左のオシロスコープにスペクトルが表示
され、データはプロッタでプリントすることができます。

旧コンプレッサー

コンプレッサーがつぶれてしまいました。NMRチューブが回転しない・・・。


NMR内部

NMR分光器の前カバーを外して、コンプレッサー(エアーポンプ)を取り替えます。


新コンプレッサー

新しいものに取り替えたら直りました!

あと15年(2040年まで)は使い続けたいです!

IR

日本分光 FT/IR-4100 型 フーリエ変換赤外分光光度計

分子の中の官能基を調べる装置です。ATRもあります。

UV-Vis

日本分光 V-630 型 分光光度計

分子の紫外線や可視光線の吸収を調べる装置です。

CD

日本分光 J-720 型 円二色性分散計

少し古いですが十分使えます。

HPLC

日立 L-6000 シリーズ 高速液体クロマトグラフ

これも古いですが、ちゃんと動きます。

ドラフト

ヤマト科学 LDX 型 ドラフトチャンバー

僕が主に実験しているところ。

VacuumLine

真空ポンプ

最近はもっぱら空気乾燥ですが、時々使います。

乾燥器

ADVANTEC DRM620TA 定温送風乾燥器

ガラス器具の乾燥に重宝しています。

フリーザー

フリーザーが壊れてしまったので、新しいものに買い替えました。

ディープフリーザー

−80°Cまで冷やせるフリーザーです。

製氷器です。氷は合成実験でよく使います。

蒸留水・イオン交換水製造装置。

evaporator

エバポレーター

溶液を素早く濃縮できます。

Labodesk

実験台

古い方がかえって頑丈でいいかも。引き出しに車輪
がついてないのでガラス器具の収納によい。

DryIceMaker

ドライアイスメーカー

興味はありますが使ったことはまだありません。

PipetWasher

ピペット洗浄機

SHARP UT-304 超音波洗浄器

中に大きなカゴが入っていて便利です。

水を電気分解して水素を発生する装置です。

電子天秤

電子天秤;mg の単位まで量れます。

ミクロ蒸留装置

ミクロ蒸留装置、まれに使います。

真空ポンプ

小型ポンプ、吸引ろ過のとき使います。

ガラス細工

ガラス細工をする時のバーナーと酸素発生器(下)。

旋光計です。ほとんど使用したことはありません。

電源1

直流安定化電源

電解する時に使えます。

電源2

直流安定化電源(その2)

より高性能です。電気泳動に使えるみたいです。

 

トップページに戻る