【講義内容】

社会保障論

社会政策特殊研究

ゼミナール

経済学基礎演習

社会政策特論

社会政策特論演習 

 

氏  名: 西岡幸泰

職  名: 教授

生年月日: 1931(昭和6)年1月1日

学  位: 経済学修士

最終学歴: 東北大学大学院経済学研究科博士課程単位修得退学

 

自己点検・評価委員会委員,自己点検・評価運営委員会委員,大学院委員会委員

社会政策・社会保障論

社会政策学会,経済理論学会,医療経済研究会(幹事)

 

社会政策・社会保障,日本の医療制度・医療政策

 

【これまでの主な研究業績(著書・論文・翻訳)と将来計画】

・著書 : 現代日本医療政策論.労働旬報社,1985.

・共編著: 山谷―失業の現代的意味.未来社,1979.

・   : 講座 日本の保健・医療.全5巻.労働旬報社,1991〜92.

・   : これからの老人保健施設.あけび書房,1992.

・論文 : 国立医療「再編」と労働関係.,経済学と階級.梓出版社,1987.所収

・   : 日本の医療保障・医療政策の現局面.社会政策学会年報・第35集,御茶の水書房,1991.所収

・訳書 : L.ブレンターノ.現代労働組合論.上巻(1871.),日本労働協会.1985.(島崎晴哉と共訳)

今後の計画:上掲訳書下巻の刊行と,数年来の諸論稿をまとめて著書とすることを計画。

 

【最近5年間の学会報告・論文テーマ】

・高齢者ケアの財政方式について.,国民医療研究所所報.No.31., 1996.2.所収

・財政危機と社会保障の構造改革.,国民医療研究所所報.No.32., 1996.11.所収

・最近の厚生行政統計でみる医療・看護体制の動向.,専修経済学論集.第31巻3号.1997.3.所収

・医療の構造改革.,国家改造と自治体リストラ.自治体研究社,1997.8.所収

・社会保障の構造改革―「強制加入の私保険」と「再版」救貧法.,総合社会福祉研究.No.12.1997.12.所収

 

【現在までの教育・研究活動の自己評価】

 1989年から4年間にもわたる学部長職務従事による調査・研究活動の遅滞が大きな痛手となっている。またこの間における,社会政策・社会保障をめぐる状況および関係諸制度のドラステックな変貌,そしてこの研究領域における方法論的・理論的“多様化”あるいは“拡散状況”にも,まさに息をのむものがある。

 ともかくも遅滞を取り戻してマイ・ペースの研究活動を確保することと,学生を失望させることのないような講義・演習を行うことに努力してみたい。