著書
■ Jun Kobayashi, Junya Tsutsui, and Masayuki Kanai eds.，2017，Contemporary Japanese Sociology, Sage.
■ 小林盾・海野道郎編，2016，『数理社会学の理論と方法』勁草書房．
「第3章 社会的選択理論――集団のモデル」
■ 山田昌弘・小林盾編，2015，『データで読む現代社会 ライフスタイルとライフコース』新曜社．
「研究トピック1 温泉――非日常の空間演出とは」
■ 小林盾・金井雅之ほか編，2014，『社会学入門――社会をモデルでよむ』朝倉書店．
「第13章 経済 なぜ資本主義が成立したのか――プロテスタンティズムの倫理」
「第15章 まとめ レポートを執筆するために」
■ 辻竜平・佐藤嘉倫編，2014，『ソーシャル・キャピタルと格差社会――幸福の計量社会学』東京大学出版会．
「第6章 出生機会格差とソーシャル・キャピタル――自治体の家族政策によるサポート資源格差の是正」
■ 籠谷和弘・小林盾・秋吉美都・金井雅之・七條達弘・友知政樹・藤山英樹，2013，『ソーシャル・メディアでつながる大学教育――ネットワーク時代の授業支援』ハーベスト社．
「第３章 講義でのソーシャル・メディア利用――教室で学生と教員がつながる」
■ 金井雅之・小林盾・渡邉大輔編，2012，『社会調査の応用――量的調査編：社会調査士E・G科目対応』弘文堂．
■ 土場学・小林盾・佐藤嘉倫・数土直紀・三隅一人・渡辺勉編，2004，『社会を＜モデル＞でみる――数理社会学への招待』勁草書房．
「なぜ『公共の福祉』と『個人の自由』は対立してしまうのか」pp.174-177．
「なぜ有力な候補者なのに落選してしまうのか」pp.186-189．
■ 石原英樹・金井雅之，2002，『進化的意思決定』朝倉書店．
訳書
■ John Craven, Social Choice: A Framework for Collective Decisions and Individual Judgements, Cambridge: Cambridge University Press, 1992. = 富山慶典・金井雅之訳『社会的選択理論：集団の意思決定と個人の判断の分析枠組み』勁草書房，2005年4月．
■ Amartya K. Sen, Collective Choice and Social Welfare, San Francisco:Holden-Day, Inc., 1970. = 志田基与師監訳『集合的選択と社会的厚生』勁草書房，2000年8月．うち第7, 7*, 9, 9*章を担当．
論文
- 金井雅之，2018，「社会移動が主観的ウェルビーイングに与える効果の時代変化――1975年～2015年SSMデータの比較分析」小林大祐編『2015年SSM調査報告書9 意識II』2015年SSM調査研究会，165-183．
- 金井雅之，2018，「相対的比較と幸福度――アジア7ヶ国・地域の比較」『ソーシャル・ウェルビーイング研究論集』4:81-98．
- 金井雅之，2018，「国際化の経験や意識における日本の社会学者の特徴――世界社会学会議参加者調査と日本社会学会会員調査の比較を通じて」矢澤修次郎編『日本の社会学の国際化から日本におけるグローバル（globalized and globalizing）社会学へ――グローバルな知的共同体の形成を媒介とする日本の社会学の国際化』2014～17年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書，167-180．
- 金井雅之，2017，「過去との比較が主観的ウェルビーイングに与える影響――過去の影響は時間の経過とともに薄れるか」『理論と方法』32(1):127-139．
- 金井雅之，2017，「日本・韓国・ベトナムにおける幸福度の比較――ソーシャル・ウェルビーイング研究の現場から(1)」『ソーシャル・ウェルビーイング研究論集』3:53-67．
- 金井雅之，2016， "Contextual Effects of Bridging Social Capital on Subjective Well-being," The Senshu Social Well-being Review, 2:41-50．
- 金井雅之，2015，「ソーシャル・ウェルビーイング研究の課題」『ソーシャル・ウェルビーイング研究論集』1:7-22．
- 金井雅之，2014，「中堅層大学における数理社会学教育――授業内容例と学生の反応」『理論と方法』29(1):123-30．
- 金井雅之，2014，「東アジア観光市場におけるベトナムの位置と今後の研究課題」『専修大学社会科学研究所月報』（2013年12月・2014年1月合併号）606・607:96-107．
- 七條達弘・秋吉美都・藤山英樹・田中敦・福田恵美子・友知政樹・小林盾・籠谷和弘・金井雅之，2013，「ポイント制度によるソーシャル・ネットワーキング・サービスの活性化」『理論と方法』28(2):165-85．
- 金井雅之，2013，「多様な主体の交流による地域づくりの可能性―成果の個別性と仕組みの共通性―」『専修大学社会科学研究所月報』（2013年7月・8月合併号）601・602:34-45．
- 金井雅之，2013，「自治体の家族政策による出生行動の機会格差の是正」『専修人間科学論集』3(2):1-10．
- 金井雅之，2012，「結婚と子育て支援にかんする東京都民調査――標本設計と回収状況」『専修人間科学論集』2(2):185-90．
- 金井雅之，2010，「個別的社会関係資本と集合的社会関係資本の相互関係 ―― 観光まちづくりを事例として」『理論と方法』25(1):49-64．
- 金井雅之・小池幸子，2010，「旅館ネットワーク上の位置と旅館経営」『温泉地域研究』14:1-9．
- 金井雅之，2008，「温泉地のまちづくりを支える社会構造」『社会学年報』37:83-91．
- 金井雅之，2008，「旅館経営における社会関係資本の効果――仲介性と閉鎖性の比較」籠谷和弘編『市民活動の活性化支援の調査研究――秩序問題的アプローチ』平成17～19年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書，37-53．
- 金井雅之，2008，「温泉地の旅館経営における二つの方向性――＜資本力＞と＜おもてなし＞の複合因果に関する計量分析」『山形大学紀要（社会科学）』38(2):107-28．
- 金井雅之・小林盾・大浦宏邦，2007，「近代組織におけるフリーライダーの抑制――対戦相手変更コストが協力行動の促進に果たす役割」『理論と方法』22(2):205-225．
- 金井雅之，2007，「宿泊施設の経営努力による経営改善効果」『温泉地域研究』9:1-10．
- 金井雅之・小林盾・大浦宏邦，2005，「移動可能なN人囚人のジレンマにおける協力の進化――移動コストと関係の長期性の効果」大浦宏邦編『秩序問題への進化ゲーム理論的アプローチ』平成14～16年度科学研究費補助金基盤研究(B)(1)研究成果報告書，42-52．
- 金井雅之，2004，「協力の進化における群の分裂の必要性：選択的相互作用モデルの動学的定式化」数土直紀編『社会理論の実践的可能性の探求』平成13～15年度科学研究費補助金基盤研究(B)(1)研究成果報告書 ，73-102．
- 金井雅之，2003，「進化ゲームにおける選択的相互作用の意義と課題」『理論と方法』18(2):153-167．
- 金井雅之，2000，「多水準淘汰による協力の進化」博士学位論文（東京大学大学院総合文化研究科）．
- 金井雅之，1998，「合理的選択と進化論」『相関社会科学』7:113-116．
- 金井雅之，1998，「功利主義とレクシミン――規範の数理」『数理科学』（リレー連載「政治の数理」第4回）1998年3月号：68-75．
- 金井雅之，1995，「『拡張された共感』と個人の選好形成」修士学位論文（東京大学大学院総合文化研究科）．
書評・解説等
- 金井雅之，2018，「ソーシャル・ウェルビーイング・アジア調査」『よろん』122:25-29．
- 金井雅之，2014，「『社会的選択理論への招待――投票と多数決の科学』酒井豊貴著，日本評論社，2013年，152頁，2,400円（本体）」『理論と方法』29(2):375-377．
- 金井雅之，2010，「アマルティア・セン，後藤玲子著『福祉と正義』」『社会政策研究』10:240-244．
- 金井雅之，1999，「中村和男・富山慶典著『選択の数理』」『理論と方法』14(2):137-140．
事典
- 大澤真幸・吉見俊哉・鷲田清一編，2012，『現代社会学事典』弘文堂．（執筆項目：自己組織化マップ，テキストマイニング，データ・アーカイブ，データ・マイニング）
社会調査報告書
- 金井雅之編，2010，『暮らしと人づきあいについての山形県民調査 報告書』山形大学地域教育文化学部社会調査士課程．
- 金井雅之編，2009，『米沢市三沢地区の地域づくりに関する学術調査 基礎集計表／コードブック』山形大学地域教育文化学部社会調査士課程．
- 金井雅之編，2009，『米沢市三沢地区の地域づくりに関する学術調査 報告書』山形大学地域教育文化学部社会調査士課程．
- 金井雅之，1996，「集計結果」 東京大学教養学部相関社会科学研究室編『熊本県小国町のまちづくりに関する学術調査 最終報告集』東京大学教養学部，417-548．
- 石原英樹・岩澤美帆・山本泰・小高尚子・金井雅之・久木元真吾・関根志野（五十音順），1996，「質問紙調査の結果――回答の分析」東京大学教養学部相関社会科学研究室編『熊本県小国町のまちづくりに関する学術調査 最終報告集』東京大学教養学部，371-416（執筆担当箇所：381-389 (Ⅱ職業関係)）．
- 石倉義博・金井雅之・山本泰，1995，「調査結果の総括」東京大学教養学部相関社会科学研究室編『青森県佐井村の地域活性化』東京大学教養学部，189-210．