時代を担う情報システムエキスパート・リーダとなる人材の育成

魚田教授のプロフィール

PROFILE

現職

経歴

魚田勝臣先生

１９３８年（昭和１３年）石川県鳳至郡穴水町で生まれ、大阪府布施市（現東大阪市）で育つ。
　三菱電機の中央研究所、計算機製作所およびシステム製作所において大型汎用コンピュータおよびオフィスコンピュータの基本ソフトウエアや応用ソフトウエアの研究開発に従事。我が国で初めて？汎用コンピュータのＣＯＢＯＬコンパイラを開発し製品化したことで有名になる。
　その後オフィスコンピュータ担当に移り、オペレーティングシステム（ＤＰＳ）や高水準汎用言語プログレス，統合開発環境プロデュースなど画期的なソフトウエアを開発し世に送り出す。ソフトウェア面で三菱オフコンの全盛時代を築いた。同社本社に移りオフィスコンピュータ事業の企画推進を担当。
　１９８９年（平成元年）３月三菱電機から転籍。同年４月専修大学経営学部教授に就任。学部長補佐、就職指導委員会委員長、自己点検・評価委員会委員学校法人専修大学評議員、情報科学研究所　所長などを歴任。
　２００２年９月　経営学部長。学校法人専修大学理事・評議員。
　２００９年３月　定年により専修大学教授を退任
　２００９年４月　専修大学名誉教授の称号を授与される
　　　現在に至る。


　１９９４年３月より１年間、アメリカミズーリ州セントルイスのワシントン大学にて客員研究教授として研究活動に従事，シリコンペーパないしモーバイルコンピュータの研究と、アメリカにおけるソフトウエア産業の動向調査などを行う。
　ＮＨＫ教育テレビコンピュータ講座講師、慶應義塾大学情報科学研究所および情報処理教育室兼任講師、放送大学出演講師、東京農工大学工学部兼任講師。情報処理学会　論文査読委員、情報処理学会機関誌編集委員会　委員、情報処理学会機関誌編集委員会　ソフトウエア作業班　幹事、同編集委員会　ソフトウエア作業班　主査、情報処理学会情報システムと社会環境研究会　幹事。私立大学情報教育協会　大会運営委員。
　　以上を歴任。

　２００５年４月　情報システム学会の設立に参加。理事に選ばれる。
　１９６２年　大阪府立大学工業短期大学部卒業
　１９８５年　慶應義塾大学工学博士。
　学位論文　「オフィス情報システムの構築法に関する研究」

最近の業績

ビジネスモデル特許
　１．特許第３６８６６０３号　　　平成１７年６月１０日付
　　発明の名称　「情報提供システム、情報提供方法、利用者コンピュータ、ホストコンピュータ
　　　　　　　及びプログラム」
　　特許権者　　魚田 勝臣　　魚田 秀毅
　　発明者　　　魚田 勝臣　　魚田 秀毅
　　出願番号　　特願２００１－３５０４３２
　　出願年月日　平成１３年１１月１５日

　２．特許第３６９２１０２号　　　平成１７年６月２４日付
　　発明の名称　「活動支援システム及び活動支援装置及び活動支援方法及び活動支援プログラム」
　　特許権者　　魚田 勝臣　　魚田 秀毅
　　発明者　　　魚田 勝臣　　魚田 秀毅
　　出願番号　　特願２００２－２５０５８６
　　出願年月日　平成１４年８月２９日

　３．特許第３８６８３２６号　　　平成１８年１０月２０日付
　　発明の名称　「睡眠導入装置及び心理生理効果授与装置」
　　特許権者　　魚田 勝臣　　魚田 秀毅
　　発明者　　　魚田 勝臣　　魚田 秀毅
　　出願番号　　特願２００２－１１８２１１
　　出願年月日　平成１４年４月２２日


　著書
　　「コンピュータ概論－情報システム入門　第５版」
　　「ＩＴテキスト　基礎情報リテラシ　第３版」
　　「コンピュータリテラシ　情報処理入門　第２版」
　　「コンピュータの導入と活用」「データベース」
　　「情報とコンピュータ」
　　「ＣＯＢＯＬ文法編」「ＣＯＢＯＬプログラム編」　　など

        
　論文・学会発表(更新中）


趣味
　上方落語。特に人間国宝桂米朝の古くからのファン。吉本系お笑い全般
　家族、恩師、友人、仕事、お酒をこよなく愛す。
　その他スポーツ全般が趣味　とくにスキー歴は長い。

以上（2011.03現在）