【授業科目】

経済学基礎演習

特殊講義

財政学

財政学特論

財政学特論演習

ゼミナール

 

氏  名: 町田俊彦

職  名: 教授

生年月日: 1944(昭和19)年11月16日

学  位: 経済学修士

最終学歴: 東京大学大学院経済学研究科修士課程

 

財政学

日本財政学会,日本地方財政学会(理事),日本財政法学会

 

財政学,地方財政論:ドイツの財政,日本の地方財政

 

【これまでの主な研究業績(著書・論文・翻訳)と将来計画】

・「西ドイツにおける中期財政計画と連邦予算政策」(渡辺寛ほか『マルクス経済学―理論と実証―」東京大学出版会,1988年・所収)

・「財政再建の国際比較」(武田隆夫ほか『現代日本の財政金融・』東京大学出版会,1986年・所収)

・「公共投資への地方財政の動員」(『専修経済学論集』第32巻第1号,1997年7月・所収)

将来計画・「ドイツ統一後の財政危機と財政再建」

    ・「分権改革と地方財源拡充」をテーマに研究を深める。

 

【最近5年間の学会報告・論文テーマ】

・日本とドイツの財政の比較分析(和田八束ほか『現代の財政と税』文眞堂,1984年,に「長期財政計画」を分担執筆)

・日本における地方債許可制度のメカニズムと機能(地方自治総合研究所編『地方分権と地方財政改革』1986年,に「地方債許可制度と財政調整機能」を分担執筆)

 

【現在までの教育・研究活動の自己評価】

 研究活動… ・旧西ドイツ,ドイツの財政分析……フィスカル・ポリシー,中期財政計画,財政再建と日本との比較での特徴は摘出できたが,経済・社会システムの中に財政を位置付ける研究が不充分である。

・日本の地方財政……地方圏の実態を踏まえた分析が中心で,大都市の側からみた分析は今後の課題である。

 教育活動… 講義では学生の理解を高める工夫,演習では学生の積極性を引き出す努力がなお必要である。