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南北アメリカ、西ヨーロッパの歴史文化を主に研究するゼミです。

ゼミの説明
文学部 人文・ジャーナリズム学科のゼミは、学科改変により、在学生の卒業をもって終了しました。国際コミュニケーション学部の設置に伴い、異文化コミュニケーション学科のゼミとして2023年度より新たに開講されます。

国際コミュニケーション学部 異文化コミュニケーション学科 井上ゼミについて

南北アメリカ・西ヨーロッパの歴史文化を研究したい人に最適なゼミです。現代や過去の文化についてただ表層だけを見るのではなく、文化の成り立ちを深く掘り下げて各国や各地域の文化を理解したいという人を歓迎します。


・主に南北アメリカ大陸(ラテンアメリカだけでなく、北米全般もカバーします)および西ヨーロッパ(スペイン以外に西ヨーロッパ全般を受け入れます)について、主に歴史的な観点から研究したい人を対象とします。古代文明でも現代史でも関心を持つ時代は問いません。
・西欧諸国の植民地化等を受けた地域の歴史(アフリカ、アジア、太平洋など)を研究したい人も受け入れます。ゼミ希望を出す前に相談するようにしてください。
・普段のゼミでは、上記地域の歴史研究の文献を批判的に読み、ゼミ生の間で議論することを中心とします。事前に論文などを読んできて積極的に発言することが求められます。
・例年、図書館の使い方(学術文献の探し方)のガイダンスなども行なっています。
・必要に応じ、課外活動やゼミ合宿を行います。過去の井上ゼミでは、都内の博物館見学、国内やフィリピンなどでの夏合宿といったイベントを実施しており、これまでの活動は、こちらのページで見ることができます。
・本学科必修の「卒業研究」では、論文(他大学や他学科の卒業論文相当のもの)を書くこととします。皆さんが書いた論文は、『文化研究論集』(井上ゼミ論集)として、印刷して冊子体を発行する予定です。


過去のゼミ生(文学部でのゼミ生)の卒業論文テーマの例:

・世界遺産登録と地元社会の関係(ヨーロッパ、東南アジア、ラテンアメリカの例から)
・ルワンダにおける内戦後の教育制度
・マヤ文明イメージの変遷とテレビ番組等におけるその影響
・ラス・カサスの先住民文明観
・在日ブラジル日系人のアイデンティティ
・観光から見たアイヌとハワイ先住民の比較
・イザベラ・バードの旅行記の分析
・世界遺産サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)と熊野古道(日本)の比較研究
・コロンブスの食人言説の分析
・メキシコのグアダルーペの聖母信仰とフィリピンのサント・ニーニョ信仰
・ヴィクトリア朝期イギリスの女性観の変容
・アイヌ神話の分析
・メキシコにおけるフェミニズム運動
・スペイン人修道士モトリニーアのアステカ文明観