<担当講義>
近代経済学史
国民所得論
外国書講読
経済学基礎演習
ゼミナール




氏  名: 吉田雅明

職  名: 助教授

生年月日: 1962(昭和37)年1月17日

学  位: 博士(経済学)

最終学歴: 京都大学大学院経済学部研究科博士課程 単位取得退学

【役  職(学  内)】

体育部委員会委員

【所 属 学 会・役職】

経済学史学会,進化経済学会,日本ファジイ学会,
日本経済学会(旧称:理論・計量経済学会)

【専門分野と研究テーマ】

ケインズ『一般理論』形成史,満足化主体の構成する並列処理経済系

【これまでの主な研究業績(著書・論文・翻訳)と将来計画】

@著『ケインズ歴史的時間から複雑系へ』,日本経済評論者,1997
A共著Parallel Processing Economic System Composed of Individnals under Satisfying Principle,in E.R. Nakamura ed.Complexity and Diversity, 1997, Springer
B論文『貨幣論』の理論構造,京大『経済論叢』142巻5・6号 他
C訳『リカードの経済学』森嶋通夫 『Mathematica 経済・金融モデリング』H. R. ヴァリアン編 他

将来計画 セルオートマトンの力学系の(単なるシミュレーションでない)理論と社会科学への適用手順,そしてViability Theoryについて,次の一年間は研究したいと思っている。

【現在までの教育・研究活動の自己評価】

報告 NOLTA'97(1997.11.29-12.2)Parallel Processing Economic System Composed of Non-optimizang Agents 進化経済学会(1997.3.28-29)
複雑系・不可逆的時間・学習・進化―満足化主体の構成する並列処理経済系によるシミュレーション・システム
福井シンポジウム'96 複雑系と多様性(1996.8. 28-30)
並列処理経済系のシミュレーション・システム

【現在までの教育・研究活動の自己評価】

教育 効果は学生さんに聞いてみないと解らないが,なるべく広範囲の経済学の仕組み・特性がわかるように演習とプリントを多用しつつ努めてきた。
研究 細かな仕事に流され,じっくり勉強ができないでいる状況に,焦りを感じている