沖縄民俗遺産研究所がお伝えする、沖縄現地のおいしい情報サイト
果実から繊維が得られることからついた糸瓜(いとうり)で、これが後に「とうり」と訛った。「と」は『いろは歌』で「へ」と「ち」の間にあることから「へち間」の意で「へちま」と呼ばれるようになった。今でも「糸瓜」と書いて「へちま」と訓じる。沖縄ではナーベーラーと呼ぶが、一説によるとこれは”なべあらい(鍋洗い)”に由来するという。